トップページ >鉄斎美術館

鉄斎美術館

清荒神清澄寺を訪ねて  鉄斎美術館別館「史料館」 「鉄斎―新春を彩る吉祥画―」 3月9日まで開催中

清荒神清澄寺を訪ねて  鉄斎美術館別館「史料館」 「鉄斎―新春を彩る吉祥画―」 3月9日まで開催中

2025年03月号
令和7年の幕が開き、1月は新年初詣、2月2日は星祭(節分)の参詣者で大いに賑わいをみせた清荒神清澄寺。2月18日には宝稲荷社で二の午祭が執り行われます。境内の鉄斎美術館別館史料館では現在、新春にふさわしい、吉祥画題を描いた作品の展覧会が開催されています。八十歳を過ぎても衰えることのない力強い筆で描かれた吉祥画を観ると、長寿だった鉄斎から福を授かるような気がします。
清荒神清澄寺を訪ねて  鉄斎美術館・宝塚市立中央図書館共催により 開催された第10回聖光文庫文化講座

清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館・宝塚市立中央図書館共催により 開催された第10回聖光文庫文化講座

2025年02月号
昨年12月8日に、恒例となっている聖光文庫文化講座が中央図書館で開催され、「没後100年 富岡鉄斎」展の企画をされた京都国立近代美術館学芸課長の梶岡秀一氏が「富岡鉄斎とやまと絵 篆刻家・羽倉可亭の関係資料とともに」と題し講演。その一部分を紹介します。
清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館 別館 史料館  「鉄斎―新春を彩る吉祥画―(仮)」 1月21日~開催

清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館 別館 史料館 「鉄斎―新春を彩る吉祥画―(仮)」 1月21日~開催

2025年01月号
 清荒神清澄寺は令和6年の納荒神、令和7年新年初詣、そして2月の節分(大福火)、二の午祭と行事が続きます。境内の鉄斎美術館別館「史料館」では「鉄斎―新春を彩る吉祥画―(仮)」が1月21日~開催されます。清荒神駅前の市立中央図書館に併設されている聖光文庫の展示も併せて紹介します。
清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館 別館「史料館」 書家の 佐藤篁心さんと観る 「鉄斎―器玩にみる交遊録―」

清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館 別館「史料館」 書家の 佐藤篁心さんと観る 「鉄斎―器玩にみる交遊録―」

2024年12月号
 境内にある大銀杏がたわわに実をつけ、葉が色づき始めた清荒神清澄寺。鉄斎美術館 別館「史料館」では秋季展(後期展)が12月17日まで開催されています。鉄斎は陶芸家、篆刻家、木工工芸家など名工と合作の作品も多く、交友関係も多彩でした。  書家でガラス作家とのコラボ作品を発表している佐藤篁心さんと前期展を鑑賞、鉄斎の多彩な交遊録を楽しみました。
清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館 別館「史料館」で「鉄斎―器玩にみる交遊録―」  碧南市藤井達吉現代美術館で「没後100年 富岡鉄斎」  岐阜県現代陶芸美術館で「生誕130年 荒川豊蔵展」開催中 

清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館 別館「史料館」で「鉄斎―器玩にみる交遊録―」  碧南市藤井達吉現代美術館で「没後100年 富岡鉄斎」  岐阜県現代陶芸美術館で「生誕130年 荒川豊蔵展」開催中 

2024年11月号
〜12月17日「鉄斎―器玩にみる交遊録―」  器玩とは主に工芸品を表しますが、鉄...
清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館別館「史料館」 「鉄斎―器玩にみる交遊録―」

清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館別館「史料館」 「鉄斎―器玩にみる交遊録―」

2024年10月号
 鉄斎没後100年に当たる2024年、春季展「鉄斎の九十歳落款」に続く秋季展「鉄斎―器玩にみる交遊録―」が19日から開催されます。文人の嗜みの一つである煎茶に親しんだ鉄斎は煎茶道具に絵付けをするなど、名工との合作による陶芸品や工芸品、調度品を数多く遺しています。展覧会では鉄斎の幅広い交流、名工との深いつながりを見ることができます。
清荒神清澄寺を訪ねて 特別企画 鉄斎を知る シリーズⅣ 鉄斎の人物画

清荒神清澄寺を訪ねて 特別企画 鉄斎を知る シリーズⅣ 鉄斎の人物画

2024年09月号
 鉄斎は中国、日本を問わず歴史上の人物に関心を持ち、特に儒教的な教えを説いた学者や文人などを顕彰し、画に遺しています。中でも宋の詩人・蘇東坡には並々ならぬ敬意と共感を寄せ、東坡像を多く描き、文人の姿を伝えています。また、画を文人の遊戯とする鉄斎は大津絵にも学び、ひょうきんで表情豊かな人物を描くとともに、風俗画には巧みな群像描写が見られます。
清荒神清澄寺を訪ねて  鉄斎を知る シリーズⅢ 鉄斎の粉本―摸写

清荒神清澄寺を訪ねて  鉄斎を知る シリーズⅢ 鉄斎の粉本―摸写

2024年08月号
 富岡鉄斎は画の師を持たず、「すべて盗み絵だ」と語り独学で画を学びました。粉本と言われる摸写によって独自の画法や画風を確立していったと言えます。粉本の制作年代は主に40代から60代と思われますが、鉄斎の好奇心や探究心は衰えを見せることなく80歳を過ぎてからも古画を摸写しています。
清荒神を訪ねて 鉄斎美術館別館「史料館」 染色美術家・いまふくふみよさんと観る「鉄斎の九十歳落款」

清荒神を訪ねて 鉄斎美術館別館「史料館」 染色美術家・いまふくふみよさんと観る「鉄斎の九十歳落款」

2024年07月号
 今年は鉄斎の没後100年に当たり、京都国立近代美術館で5月26日まで「没後100年 富岡鉄斎」が開催されました。NHKの日曜美術館でも4月28日(午前9時~)に鉄斎を紹介する映像が放映され、併せて7月9日まで鉄斎美術館別館「史料館」で開催されている没後100年「鉄斎の九十歳落款」も紹介されました。染色美術家で大手前大学の建築&芸術学部学部長を務めるいまふくふみよさんと同展の前期展示を鑑賞、数え八十九歳まで筆を走らせた文人鉄斎の奥深い魅力に触れました。
清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館別館史料館 「鉄斎の九十歳落款」展開催中

清荒神清澄寺を訪ねて 鉄斎美術館別館史料館 「鉄斎の九十歳落款」展開催中

2024年06月号
 最後の文人と評される富岡鉄斎の没後100年に因んだ大規模な展覧会「没後100年 富岡鉄斎」が京都国立近代美術館で5月26日まで開催され、好評を博していますが (5月号で紹介)、鉄斎作品・資料を2000点以上所蔵する清荒神清澄寺の鉄斎美術館 別館 「史料館」では7月9日まで「鉄斎の九十歳落款」展が開催されています。数え89歳で描いたとは思えない勢いのある筆致、鉄斎独特の世界観を間近に感じることができます。
宝塚の情報誌ウィズたからづか

ウィズたからづかの最新コンテンツ