今年も余すところ一カ月半となり、年末年始の準備に追われるころとなりました。
12月27日、28日は「納荒神」として親しまれている年末恒例の大祭が営まれます。両日とも午前10時から天堂拝殿にて、当山法主を導師とし、山内僧侶による大般若経転読法要が営まれ、経典600巻を一気に読み上げる厳かでダイナミックな読経が天堂に響き渡ります。
龍の道といわれている参道八丁には常設店のほか、露店も出て、師走の慌しい雰囲気の中、多くの参拝者で賑わい、年末の風物詩となっています。
参道には注連飾りの露店が出てにぎわう
五色幕が張られた天堂の参拝風景天堂の参拝風景
ウィズたからづか1991年12月号(Vol.68)「楽しくゆかしい民俗行事」で「納荒神さん」として郷土史家・故川端道春氏が紹介。撮影は宝塚写真同好会の故中安登氏、題字は書道家・故片岡紫江氏による。
「鉄斎の仏画」
会 期 ~12日19日(日)
会 場 鉄斎美術館別館史料館
開館時間 9時30分~16時30分※入館無料
休館日 水曜日
※会期・開館時間は変更となる場合があります。
詳しくは美術館ホームページをご覧ください。