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繭の家-養蚕プロジェクト 作品A 夜半の雨音」
(部分)(2009)
古巻和芳(宝塚現代美術てん・てん2015出品作家)
撮影:尾越建一
呉服屋の家に生まれた私は、養蚕という産業に興味を持ち、2006年の越後妻有アートトリエンナーレで、新潟県のとある集落の方々の協力を得て、1万匹の蚕を飼いました。その繭を使い、古民家全体を改装して完成させたのが、「繭の家」。1万匹の蚕が桑の葉を食べる音源(=雨音そっくり)に合わせて繭が明滅します。繭の家は、残念ながら2011年に大雪で倒壊しましたが、今でもこの集落では養蚕が続けられています。