初荒神として親しまれている新年初の縁日
1月27日は午前10時~、28日は午前10時と午後2時~天堂拝殿にて大般若経全600巻を空中に開け、短時間で詠みあげるダイナミックな読経、大般若経転読法要が営まれます。
28日には早朝に山伏の吹螺(すいら)が響き、境内は清々しい空気に包まれます。新年にふさわしい華やかな法要となり、遠くからも多くの参拝者がお参りに訪れます。
節分には山門横に大福火
2月3日~5日は荒神星祭が執り行われ、3日節分の日には午前と午後の二回大般若経転読法要が行われます。その日は山門横に大福火が焚かれ、古いお札や吉兆を燃やし、火に当って福を呼び込みます。3日~5日の夕刻から行われる星供祈願会では星祭の祈祷(祈祷申込みは~2月5日)の後に大般若経転読法要が奉修されます。また、2月3日の法要後には仏教を護る十二の仏、荒々しい神・鬼神を供養するためのお勤めも行われます。鬼神はお堂に入れないので、お堂の外で東に向かい米や小豆などの供物を捧げます。
清荒神の宝稲荷社では2月の初午ではなく、二の午の日に二の午祭の法要が行われます。
初荒神のお参り風景。28日は山伏の法螺貝が境内に響く
2月3日の節分には山門横に大福火が設けられる
3日~5日の夕刻には星供祈願会が天堂境内にて執り行われる
二の午の日に執り行われる二の午祭の法要
「鉄斎と文房四宝」展 開催
会期 前期:1月27日(木)~3月15日(火)
後期:3月24日(木)~5月3日(火・祝)
会場 鉄斎美術館別館史料館
開館時間 9時30分~16時30分
休館日 水曜日
入館無料
※会期・開館時間は変更となる場合があります。
詳しくは美術館ホームページをご覧ください。