宝塚から文化を発信する「ウィズたからづか」

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〈2013H25－23－蓋〉
森本紀久子（宝塚市展審査員）

奥会津の深い雪の中でゆっくりと年輪を重ねた栗の大木の一部分が、不思議な縁で2008年届きました。私は、ゆっくりと対話しながら彫り始めましたが、なかなか歩み寄れず苦しみました。2013年の夏に彫り止める事ができ、描き込みに移りました。
物作りは、何時も見えないレールをたどるプロセスです。

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