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電鍵(denken)
笹埜能史(宝塚現代美術てん・てん2015出品作家)
気象通信兵だった父親が遊び道具に与えてくれたのは、モールス信号を打つ練習用の電鍵(でんけん)でした。その時、伝えたかったであろう、父から子へのメッセージを想像できたのは四十年以上も経ち、亡くなってからのことでした。この2メートル程の巨大な電鍵は父へのオマージュ作品であり、また時をも超える人と人のコミュニケーションを表すものでもあります。子どもの声の残る休日のグラウンドで撮影しました。