●特集 植木のまち・宝塚で春を楽しむ
●TOPICS 新刊紹介
「阪神間近代文学論」と「白井鐡造と宝塚歌劇」
●市民のラジオ局 FM宝塚83.5
●フェアリーインタビュー
●紫藤りゅうさん
●シリーズ・人権をまちからinたからづか
●インフォメーション
●宝塚の歴史を歩く
●ウィズ通信
谷に降る陽
山本修司(宝塚現代美術てん・てん2015出品作家)
木洩れ陽を主題とする私の作品は、そのほとんどが今住んでいる中山の、山頂より中山寺までの山路の光景です。平日でもリュックを背負うハイカーに出会いますが、何故このように山を歩こうとするのか?宝塚は、山裾の街で直ぐに山に入れ、健康にも良いからと誰でも思うでしょうが、誘われる本質は、冒険心と自然に包まれる安らぎを求めているのではないでしょうか。私が現したいのはこの本能的な体験です。