宝塚で読みあった書いた39年 宝塚文藝の会ばおばぶ

発行日  2024年12月
著 者  宝塚文藝の会
編 集  長内学 風薫子 星野未央
     仲清人 アイコ 長沢安二
印刷製本 あさひ高速印刷株式会社
定 価  1200円
A5判 264頁 ソフトカバー

本誌に1989年から宝塚の創作民話を、阪神・淡路大震災後の1995年10月号からエッセイの掲載を続けている同人「宝塚文藝の会」が39年の記録としてエッセイ集を発行。現在も11人のメンバーが読書会や執筆活動を続けている。

宝塚文藝の会39年間の足跡を遺す一冊
1985年に本好きが集まって宝塚の地で結成された 同人が「宝塚文藝の会」。本誌への寄稿や同人誌の発行の他、『宝塚の創作民話』『宝塚ふぁんたじあ』『食べてみ宝塚のおいしい話』『宝塚エッセイ!!』や絵本なども発行してきた歴史を持つ。
39年間にメンバー11人がウィズたからづかのショートエッセイ・シリーズに連載したエッセイの中から作者の思い入れがある選りすぐり68編と亡くなったメンバーの追悼として故人のエッセイなども収録、総頁数は264頁にも及ぶ。
表紙はメンバーの一人、西谷に住む仲清人さんの私設文庫「カナカナカ文庫」の写真で、書棚に溢れんばかりの本が、本好きを連想させ味わい深い。
メンバーそれぞれがテーマを決め、テーマに沿ったエッセイ何作かが収録されている。11のテーマは「私を包んでくれるもの」「家族」「宝塚にて」「ケセラセラ」「人生は何色」「それぞれ今を生きて」「懐かしい日々」「山旅、その他」「猫と本棚」「漂いながら」「共に生きる」。
日々の生活に潜む身近な事柄を主題としたエッセイは、作者の人柄も垣間見え楽しく読み進むことができる。
宝塚文藝の会代表の長内学さんは、宝塚在住の詩人で同会とも関わりの深かった杉山一氏の言葉「人前に晒すことで自分が磨かれる」を、合評会で作品が俎上に晒される経験から「その通りだと思う」と述べている。
巻末に掲載されている39年間の読書会で読んだ本407冊の一覧は圧巻。
※「宝塚で読みあった書いた39年」に関する問合せ先はTEL0797(88)4819(宝塚文藝の会代表・宮岡)まで

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