地元郷土の歴史を語り継ぐ 高司(蔵人)物語 第2集 藤澤正司

平成20年6月1日 発行
著 者 藤澤正司
印 刷 あさひ高速印刷株式会社
A5判 22ページ 並製本

宝塚市高司コミュニティの藤澤正司さんが、宝塚市まちづくり推進課の勧めにより「高司(蔵人)物語」を平成12年に作成、そして今年、続編となる「高司(蔵人)物語第2集」を発行した。郷土の歴史を後世にきちんと伝え残すことが大切と、長年地域とかかわってきた85歳になる藤澤さんが教えてくれる。

宝塚に長年住み、高司コミュニティで地域に深くかかわってきた藤澤正司さんが、平成12年に「高司(蔵人)物語」を発行した。宝塚はその名にふさわしく、民話や伝説・伝承の豊かな土地。宝塚市内の神社・寺院の縁起や地名について、郷土史などで思いをはせることができるが、高司地区の事については、文書として遺されているものがほとんどなかった。そこで、市のまちづくり推進課から是非まとめてくださいと要請があり、高司コミュニティの藤澤さんが、神社関係について冊子にまとめ「高司(蔵人)物語」を作成することになった。

「昔の武庫川の川幅は現在よりもはるかに広く、宝塚市役所が建っている場所は、昔の武庫川の川のまんなかであった」「宝塚ゴルフ場のある土地も昔は蔵人で、小林をはさんで蔵人村は広い土地であった」などの話は興味深い。自分の足で実際にあちこちを訪ね歩いた藤澤さん、地域のため尽力する真摯な人柄に、協力する人もふえ資料もたまっていった。

第2集発行を決意した藤澤さんは、高司周辺の史跡について、武庫川について、財産管理会について、素盞鳴神社について、元公会堂について、高司会館について綴り、自分の頭の中にあることをきちんと本にまとめた。冊子「高司(蔵人)物語第2集」を知人や関係者の手もとへ届けたところ、若い者だけではいずれわからなくなる事をまとめてくれたと、大層喜ばれたという。

「近年になっても、高司には多くの出来事がありました。平成7年1月の阪神・淡路大震災、平成7年のパチンコ店の出店、平成18年の阪神競馬場拡張等々。それらについては、第3集を出版し、そこで紹介したいと思っております」とあとがきで語る藤澤さん、本としてかたちに残すことで、生きた証となり、地域の財産ともなった。

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