会報『宝塚』40周年記念号
発行日:2023年6月
発行者:ひょうごラジオカレッジ宝塚友の会
編 集:『宝塚』40周年記念号編集員会
責任者:西村 昭
印刷製本:あさひ高速印刷株式会社・宝塚営業所
A4版 54頁 並製本(無線綴じ)オールカラー
兵庫県が1977年4月に設立した「兵庫県高齢者放送大学」は高齢者の生きがいづくりを目的にした生涯学習で、ひょうごラジオカレッジとして長く親しまれている。ラジオ関西で毎週土曜日の朝7時~7時30分まで放送される講座で学び、感想文を提出、年二回の中央スクーリング(東加古川・いなみ野学園)や地方スクーリングという学習方法をとっている。講師陣は兵庫県立大学教授を始め、ピアニスト、弁護士、ジャーナリスト、俳人など多彩、宝塚在住で市民講座の講師などを務めている田辺眞人氏も講師陣の一員。
宝塚友の会は宝塚在住の会員によって発足し40年を迎え、会報66号が40周年記念号となる。2022年には25周年記念号を発行。今回は編集委員9名で、発行の1年前から資料集めや、写真整理など記念号の準備が進められたという。表紙は宝塚らしいすみれ色で表紙裏には高齢者放送大学のロゴマークも印刷されている。
記念号の巻頭は令和4年(2022)、会長に就任した西村氏があいさつ文を寄せ、「40年間継承してきた先輩方に感謝し宝塚友の会を次代に継続していかねばならない」と述べ「私は会員相互の親睦を計りたいと思います」と会長としての言葉を載せている。
宝塚友の会では例会、懇親会、学習会、三市交流研修会、研修バス旅行の他、文芸サロン、カラオケ会、歩こう会の活動もあり、記念号には文芸サロンのメンバーが詠んだ俳句や川柳、短歌が寄せられている。年ごとの事業報告一覧に加え、写真も沢山掲載されているので40周年記念誌を通して、23年間のあゆみを会員一人ひとりが振り返ることができるのではないだろうか。
宝塚友の会では「ひょうごラジオカレッジ」で共に学ぶメンバーを募っている。
※問合せ先:079(424)3343
(ひょうごラジオカレッジ本部)