井浦千砂個展カタログ

2009年10月16日 発行
企画/監修 土屋 恵津子
発行    土屋現代美術画廊
執筆    布施 英利(芸術学者)
翻訳    Christopher Stephens
撮影    小橋 慶三
印刷    あさひ高速印刷株式会社
B5判 24ページ 並製本

大阪市内にある土屋現代美術画廊が、昨年秋に若手彫刻家・井浦千砂さんの個展を開き、作品を掲載したカタログを発行した。英語と日本語で木彫りの作品を紹介したカタログは、若い芸術家の励みとなり、その才能を世界に発信することに。

2007年にオープンした、淀屋橋駅すぐの土屋現代美術画廊。オーナーの土屋恵津子さんは国内外の若くて才能のある芸術家を世に送り出し、「伸びていってほしい」との願いを込め作品カタログを企画し発行している。

 昨年11月7日から12月16日まで、東京藝術大学大学院を修了したばかりの彫刻家・井浦千砂さんの初めての個展「ときはなたれる今」が土屋現代美術館画廊で催された。作家本人の希望により木彫りの作品をモノクロ写真で紹介し、東京藝術大学准教授で芸術学者の布施英利さんの紹介文を掲載、世界に発信するよう英訳つきの清廉な美しいカタログができあがった。

 個展開催にさきがけ、カタログは国内外の美術館やコレクターに発送され、展覧会には全国より井浦さんのファンが来廊。新生児、赤ん坊、幼女など人生をスタートさせたばかりの幼い人間像を木という素材に表現した彫刻は注目を集めた。雛鳥をほおばり、欲張りすぎて零れ落ちそうに大きく口を開いた子どもの像「ひよこ」など2点は、イタリアのマントヴァにある美術館に出展が決まっている。

 「記録として残るカタログを作成することにより、作家も個展開催に向け意気込みが新たになります。これからも頑張っている若い作家の応援をしたい」と画廊オーナーの土屋さんは温かく語っている。


◆土屋現代美術画廊◆
大阪市中央区道修町3-3-2
TEL/FAX 06−6231−3130
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅 徒歩1分
4月初旬 ヨーロッパの美術館における若手作家グループ展のプレビュー

自費出版無料相談会
 
自分史・記念誌・情報誌・会報・俳句集・写真集など、スタッフが原稿作成からしっかりとお手伝い致します。予約制となっておりますので、まずはご連絡ください。
日時:毎月第1土曜日 AM10:00~PM4:00
場所:ウィズたからづか編集部 
0797-71-6821
宝塚市南口2丁目14-1-600
宝塚の情報誌ウィズたからづか

ウィズたからづかの最新コンテンツ