水墨画 大江悦子 画集

発 行  2006年12月1日
作 者  大江悦子
発行者 大江昭治
印 刷  あさひ高速印刷株式会社
A4判 96ページ 並製本 
オールカラー

50代からはじめた水墨画に傾倒し、5年前には喜寿の個展を開催した大江悦子さんが、描きためた作品を編纂して画集を発刊。出来上がった作品集は知人友人に配られ多くの人の目を楽しませ、大江さんの生きた証しとなった。

 53歳の時、半年間の入院生活を余儀なくされた大江悦子さん、俳句と俳画を嗜んでいた入院仲間に感化を受け、門真市文化協会俳画部で俳画を習いはじめた。その後本格的に水墨画を学びたいと一念発起し、朝4時起き日帰りで、東京新宿のサロン・デ・ボザール墨絵師範養成講座を受講。
「始発の新幹線の窓から早朝の富士山の勇姿が見え、今日一日しっかり勉強しようと清々しい気持ちになりました」
 平成8年、日本南画院の重鎮、直原玉青先生に入門し膝下の弟子の一人となり、現在は日本南画院正会員並びに現代南画協会正会員。四條畷市美術協会では水墨画部門の幹部として、副会長、会長をつとめ、自宅で近所の人を中心に水墨を教えている。5年前に喜寿の祝の個展を開き、昨年これまでに描きためた作品を絞りこみ、あさひ高速印刷株式会社より一冊の画集として発行した。
 佛画、人物、花鳥、風景などテーマごとに編集された作品は、好きなジャンルの絵を美しい写真で見ることができると画集を手にとった人からも好評。1400万画素のデジタルカメラで撮影したので、従来のフィルムカメラよりコストがかからず、満足のいく仕上がりとなった。
 大江さんが30年間続けてきた水墨画の、集大成ともいえるかけがえのない画集のまえがきには、「齢82歳となり、中々に順調な上達はかないませんが、自分の生きた証しとして、拙い作品ながら、茲に画集を発刊することにいたしました。折に触れ、私を支えてくださいました多くのお友達、そして家族に心から感謝致します」と添えられている。

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