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月組 美園さくら

美園さくら
 2017年1月1日、新トップスター珠城りょうが率いる新生月組披露公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲』が宝塚大劇場で初日を迎える。1989年にトミー・チューン氏の演出・振付によりブロードウェイで幕を開けた『グランドホテル』を、トミー・チューン氏と岡田敬二氏との共同演出により宝塚で上演したのが1993年。23年の時を経て、第69回トニー賞の特別功労賞を受賞したトミー・チューン氏を特別監修に迎え・・・

星組 天華えま

天華えま
 8月26日に初日を迎えた星組宝塚大劇場公演は、グランステージ『桜華に舞え―SAMURAI  The FINAL―』と、ロマンチック・レビュー『ロマンス!!(Romance)』の2本立て。星組 トップスター北翔海莉の退団公演だ。トップ娘役の妃海風も共に退団する。  新人公演『桜華に舞え』に初主演するのが、2012年に初舞台を踏んだ第98期生の天華 えまさん。  「新人公演主演は一つの目標でもあ・・・

宙組 純矢ちとせ

純矢ちとせ
 新トップスター朝夏まなとが率いる新生宙組公演『王家に捧ぐ歌』―オペラ「アイーダ」より―が6月5日、宝塚大劇場で初日を迎えた。ヴェルディのオペラ「アイーダ」を新たな脚本と音楽で綴った宝塚バージョンが初演されたのは2003年。第58回芸術祭優秀賞を受賞した名作が12年ぶりに再演され、第89期生の純矢ちとせさんがエジプト王ファラオの娘アムネリスに仕える女官ワーヘドを演じている。 「女官ワーヘドはアムネ・・・

星組 音波みのり

音波みのり
 星組トップスター柚希礼音の退団公演が、ついに初日の幕を上げた。座付作者・柴田侑宏氏が書き下ろしたミュージカル・プレイ『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』(演出・振付/謝珠栄)と、同じく座付の藤井大介氏の作・演出によるダイナミック・ドリーム『Dear DIAMOND!!』―101カラットの永遠の輝き―の2本立て。トップ娘役の夢咲ねねも本公演で退団する。  第一次大戦後のスペインが舞台の『黒豹の如く・・・

宙組 伶美うらら

伶美うらら
 宝塚歌劇100周年の2014年、宝塚大劇場の掉尾を飾るのは宙組公演『白夜の誓い―グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い―』と『PHOENIX 宝塚‼―蘇る愛―』の2本立て。この公演は宙組トップスター凰稀かなめのサヨナラ公演である。  凰稀かなめ扮するスウェーデン王、グスタフⅢ世の美しい恋人、エグモント伯爵夫人を演じているのが、第95期生の伶美うららさん。  2009年に初舞台を踏み、宙組に配属された伶美・・・

花組 華耀きらり

華耀きらり
 新トップスター明日海りおが率いる新生花組披露公演『エリザベート―愛と死の輪舞―』が8月22日、宝塚大劇場で初日の幕を上げた。1992年にウィーンで誕生したミュージカル『エリザベート』を日本で初めて上演したのが宝塚歌劇団。1996年、雪組トップの退団公演だった。独自の装置・衣装・振付で彩り、黄泉の帝王トートを主役に置き換えた宝塚版は『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』に次ぐ宝塚を代表する人気ミュ・・・

宙組 愛月ひかる

愛月ひかる
 5月2日、宙組宝塚大劇場公演『ベルサイユのばら―オスカル編―』が初日を迎えた。6月2日の千秋楽まで僅か1ヶ月間の公演である。  池田理代子の劇画から抜け出たように美しいオスカル役の宙組トップスター凰稀かなめを中心に、パワフルな宙組が一丸となって取り組む名場面の数々。植田紳爾氏の脚本・演出による世紀の名作『ベルサイユのばら―オスカル編―』に衛兵隊アルマン役で出演しているのが、2007年に初舞台を踏・・・

月組 沙央くらま

沙央くらま
 宝塚歌劇100周年に湧く宝塚大劇場では、月組による豪華な三本立てを上演中。華やかな祝典舞踊、初々しさ溢れる第100期初舞台生ラインダンス、華麗でゴージャスな100人の大ロケットなど、宝塚歌劇のエッセンスに満ちたすばらしい舞台だ。中でも伝統の継承と挑戦というコンセプトのもと、二つのテーマを果敢に融合させた革新的な『宝塚をどリ』は、日本物レビューの栄えある未来を約束させる力作である。  「雪組時代に・・・

月組 凪七瑠海

凪七瑠海
 宝塚少女歌劇の初公演が行なわれたのは1914年4月1日。100周年を迎えた今春の宝塚大劇場公演は月組による『宝塚をどり』『明日への指針―センチュリー号の航海日誌―』『TAKARAZUKA花詩集100‼』の三本立て。日本絵草紙『宝塚をどり』には各組のトップスターが、そしてグランド・レビュー『TAKARAZUKA花詩集100‼』には各組のトップコンビが特別出演し、恒例の初舞台生ラインダンスを第100・・・

専科 轟 悠

轟 悠
身を削るような、たゆまぬ鍛錬から生まれた男役の芸。タカラヅカのTHE TOP OF TOP・轟悠さんの舞台姿には、侵しがたい尊厳が感じられる。 宝塚の至宝・春日野八千代の継承者として、雪組トップスターを経て専科に移籍したのが、宝塚歌劇88周年の2002年2月。同年、日生劇場公演『風と共に去りぬ』に主演。第28回菊田一夫演劇賞と第12回日本映画批評家大賞ミュージカル賞を、00年『凱旋門』のラヴィッ・・・