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-バックナンバー- 2005年7月号
ウィズたからづか7月号
自費出版
4
宝塚でフジ子・ヘミング展
6
ウィズインタビュー
 原  万里子 さん

9

フェアリーインタビュー
柚希 礼音さん
10
シリーズ・人権をまちから in たからづか
11
女性同友会だより
16
宝塚イベント情報(宝塚市文化振興財団)
18
インフォメーション
19
市民のラジオ局 FM 宝塚
20
北摂の旧道筋 23
ウィズ通信
20
鉄斎美術館を訪ねて 23

表紙絵
「薊」 大月紅石 (水墨画家)

緑の濃くなった野にピンクの毬がいくつもいくつもまろんでいます。 その毬は優しくふんわりと咲いている薊。 ところがうっかり手を差し延べようものなら護衛の剣にチクリと刺されてしまいます。 力強い葉が無数のトゲを忍ばせて花を護っているのです。

護られていることが安心感となって優美に咲けるのか。 それとも、 こよなく優しい花ゆえに護ろうとするナイトが現れるの・・・か。

薊はしあわせそうに咲いています。

前進への第一歩を踏み出せずにためらっている時、ふと眼前が開けて明るい希望が見えて来るのは花の誘導があったからでしょうか。