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星組 夢乃 聖夏

夢乃 聖夏
 2007年、最後の新人公演『エル・アルコン-鷹-』で主役ティリアン・パーシモンを鮮やかに演じ終えた夢乃聖夏さんを待っていたのは、宝塚バウホール公演『ANNA KARENINA』の主演だった。  「初めての新公主演で、新しい発見や学ぶことがあり感無量でした。その興奮が冷め切らない1週間後にバウ主演のお話をいただき、これはもう自分を信じて、やるしかないと」  夢乃聖夏さんはこれまで、一つ課題をクリア・・・

星組 麻尋 しゅん

麻尋 しゅん
2002年4月、『プラハの春』で初舞台を踏んだ麻尋しゅんさんは、翌年『王家に捧ぐ歌』の新人公演で、準主役の王女アイーダ役に抜擢された。イタリアの作曲家ヴェルディのオペラ「アイーダ」の宝塚バージョンで、全編を歌で綴った、斬新な意欲作だ。 「アイーダ役を頂いた時は、うれしくてうれしくて。ただ音楽学校時代から勉強してきたのは男役の歌唱。キーの高い娘役の歌をうたうと蚊のなくような声しか出ないんです。声が・・・

宙組 陽月 華

陽月 華
宙組の新主演娘役・陽月華さんは、2000年に『源氏物語あさきゆめみし』で初舞台を踏んだ翌年、『ベルサイユのばら2001―オスカルとアンドレ編―』で、子供時代のアンドレを演じている。両親を失ったアンドレは、祖母マロングラッセに連れられてジャルジェ家を訪れ、初めてオスカルと出会う。男子として育てられたオスカルと剣を交える、あの有名な[ジャルジュ家の庭先]の場面で、まだ研2だった陽月華さんは、少年のけな・・・

宙組 大和 悠河

大和 悠河
「新しくなった宙組を観ていただきたい。早くお客様にお会いしたい気持ちでいっぱいです」 宙組発足から10周年の今年、宙組4代目の新トップに大和悠河さんが就任した。 宝塚音楽学校時代から、まるで宝塚歌劇のために生まれてきたような人、と言われ続けてきた大和悠河さん。音楽学校の卒業文化祭で主演し、初舞台後は新人公演に6回主演。宝塚バウホール公演にも6回主演している。先輩たちを追う立場の若手時代を、追われる・・・