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-バックナンバー- 20006年7月号 | ||||||||||||
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日本では1999年、低用量ピルが承認されました。通常、ピルといえば、避妊薬としてのイメージが先行するようですが、他にもいろいろな利点(副効用)があります。 若い世代には生理痛の軽減、生理不順や子宮内膜症の改善などに効果があることも徐々に知られてきたようですが、欧米ではかなり広く普及しているのに対し(ドイツ・フランスなどでは50〜60%)、日本での使用率はまだ1%にすぎません。日本ではまだまだホルモン剤に対して抵抗感が強いようですので、今回は生理にまつわるトラブル改善以外の副効用を紹介しましょう。
※低用量ピルは病気の治療を目的とした薬ではないため、健康保険は適用されません。費用は自費となりますので医院によって異なりますが一ヶ月約3、000円程度です。 |
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