幕末、明治、大正期を生き、絵画や書において独自の世界を創り出し、最後の文人ともいわれる富岡鉄斎。その貴重なコレクションを集めた鉄斎美術館が開館30周年を迎え、3月9日から春季特別展「鉄斎−仙境への道−」が開催されています。
山水画の中でも鉄斎が晩年に多く描いたのが仙境図といわれる理想郷。俗世を脱し、精神世界に生きることを理想とした鉄斎が辿り着いた境地とは?
展覧会は鉄斎の芸術性はもとより、現代人に多くの示唆を与えてくれるのではないでしょうか。
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展覧会の予定 |
5月11日〜7月10日 |
鉄斎の粉本
人物画を中心に |
7月13日〜9月11日 |
鉄斎の書(仮称) |
9月14日〜12月14日 |
開館30周年記念秋季特別展
鉄斎 印癖を娯しむ III |
1月15日〜3月5日 |
鉄斎 新春展(仮称) |
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