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-バックナンバー- 2004年12月号

開会宣言は新理事長の小林公一氏。揃いのユニホームに着替えたトップ6人が聖火をかかげて選手宣誓。9つの競技がスタートした。

この宝塚歌劇大運動会が始まったのは1922年6月。それから37年まで、ほぼ毎年開催し、戦後の1950年6月に再開。51年のあと40周年の54年を最後に20年間、中断したが、60周年の74年に会場を宝塚市内から西宮球場に移して70周年の84年、80周年の94年と10年おきに開催。今年で通算20回を数える。組対抗になったのは大地真央の月組が優勝した70周年の84年からで、80周年の94年は紫苑ゆうの星組が優勝した。

今回の出演者は10年前の445名から520名に増え、さらに一般から95名が参加。過密スケジュールをやりくりして実現した大運動会は、やはり歴史に残る特別な催しだ。

結果は宙組が2位、星組が3位、組対抗リレーと綱引きを制した月組が90周年の優勝に輝き、月組の彩輝直が弾けるような笑顔を見せてトロフィーを受け取った。MVPには同じく彩輝直が選ばれ、ファインプレイ賞は宙組の和央ようか、花組の瀬奈じゅんが受賞、その他数々の賞が贈られ、轟悠の閉会宣言「次は100周年の2014年です」で幕が閉じられた。

優勝トロフィーは月組・彩輝直の手の中に 80周年記念大運動会の記事を掲載した本誌103号
   
2位を手にし喜ぶ宙組 宙組の応援風景
   
3位に入賞した星組 星組はミニスカートでラインダンスを披露
   

※お詫び フェアリーインタビューは、雪組の音月桂さんの予定でしたが、都合により大運動会の記事を掲載させて頂きました。      次号は宙組の大和悠河さんの予定です。

 

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